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ナイスクサテライト FM79.2MHz 毎週金曜日 18:00~19:00

高橋書店『脳と体がみるみる若返る 30の食習慣』

5月10日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、高橋書店の原田幸雄さんと著者の笠岡誠一先生をお招きして、
『脳と体がみるみる若返る 30の食習慣』をご紹介しました。
収録内容をお聞きになりたい方は、こちら

高橋書店は、「手帳選びは、生き方選び」というキャッチコピーのCMで知られ、手帳が特に大人気です。
また、動物や自然にまつわるユニークなトリビアを集めた「ざんねんないきもの辞典」シリーズが大ヒットし、現在9巻目までリリースされています。

ゲストの笠岡誠一先生は、腸活の専門家で、特に「レジスタントスターチ」の研究で知られています。
この消化されにくいでんぷんは、食物繊維と同じように働きをします。
特にお米に多く含まれているため、便通を良くし、実は、お米はダイエットにも効果的なのだそうです。大学で未来の管理栄養士を育成する重要な役割も担っています。

厚生労働省の食事摂取基準は、健康のための”標準的な食生活”を示しているため、個人の多様な生活スタイルや遺伝的背景をカバーしたものではありません。
そこで、『脳と体がみるみる若返る 30の食習慣』は、個々人にこの基準をベースに、自分にあった食生活を送れるような内容になっています。、
それぞれの日々の生活リズムや遺伝的特性にあうように、各自が「微調整してフィット」させる知恵が盛り込まれています。
この本は、編集者の原田幸雄さんがご両親との食事の中で、彼らが常に同じメニューを繰り返していることに気づき、もっと多様で健康的な食事を楽しんでもらいたいという思いから企画されました。
そのため、原田さんは腸活とレジスタントスターチの専門家である笠岡誠一先生に協力を依頼し、高齢者だけでなく、健康を意識するすべての年齢層に向けた食生活を解説してもらうことにしました。この本を通じて、読者は自分や家族の食生活に合わせて栄養バランスを最適化する方法を学び、毎日の食事をより健康的で楽しいものに変えることができます。

次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。

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