セルバ出版『ざっくりわかる沖縄移住と仕事と起業』
5月24日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、セルバ出版の鳥羽純平さんをお招きして、
『ざっくりわかる沖縄移住と仕事と起業』をご紹介しました。
収録内容をお聞きになりたい方は、こちら。
セルバ出版は、ビジネス書や自己啓発書を中心に扱う出版社です。
特に、社長や経営者向けの書籍を数多く発行しており、
その中には『3年で10億円を突破! 数億社長のための自動的に人が育って、事業が成長する仕組みのつくり方』などがあります。
また、ビジネス書の枠を超えて、仏教をテーマにした書籍も多数発行しています。
鳥羽純平さんは、多くのビジネス書を手がけてきた編集者さんです。
特に不動産投資や資産運用に関する書籍をたくさん編集されています。
『ざっくりわかる沖縄移住と仕事と起業』は、リモートワークやワーケーションの普及に伴い、高まる移住のニーズに応えるために企画されました。
沖縄は開業率が全国で1位という、起業に非常に有利な環境を持っています。
本書は、著者自身が沖縄に移住して4年が経過し、その実体験を基にした最新の情報を提供しています。
特に後半部には沖縄のデータや統計を豊富に掲載し、起業を考えている方々にとって価値ある一冊となっています。
この本は、起業を考える方だけでなく、移住を検討している人々にもおすすめです。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに! 本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
1万年堂出版『HSPのためのハッピーアドバイス』
5月24日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、1万年堂出版の北垣真由美さんをお招きして、
『HSPのためのハッピーアドバイス』をご紹介しました。
収録内容をお聞きになりたい方は、こちら。
1万年堂出版は、「千年も万年も読み継がれる書籍を、一冊一冊、心を込めて作りたい」という理念のもと設立されました。
その理念通り、読者の感想を反映にしながら、丁寧に編集しています。
最近では『人生の目的』が話題となりました。「ブッダの寓話」を解説しながら、独りぼっちの人間が、どうすれば幸せになれるのか、明らかにした本です。
今回のゲスト、北垣真由美さんは、1万年堂出版の大人気シリーズ「ハッピーアドバイス」シリーズなど、様々なベストセラーを手がけてきました。
ご紹介いただいた、『HSPのためのハッピーアドバイス』は、Highly Sensitive Person(HSP)――人一倍敏感で、日常生活において多くの生きづらさを感じている人々を対象としています。本書では、HSPの持つ特性を理解し、それを生活や仕事での強みに変えるための具体的なアドバイスが紹介されています。例えば、多くを感じ取る敏感さは、洞察力の源泉とも言え、これを活かすことで質の高い判断が可能になります。この本は、自分の感受性に疲れやストレスを感じている人、また自己理解を深めたいと考えている人に特におすすめです。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
高橋書店『脳と体がみるみる若返る 30の食習慣』
5月10日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、高橋書店の原田幸雄さんと著者の笠岡誠一先生をお招きして、
『脳と体がみるみる若返る 30の食習慣』をご紹介しました。
収録内容をお聞きになりたい方は、こちら。
高橋書店は、「手帳選びは、生き方選び」というキャッチコピーのCMで知られ、手帳が特に大人気です。
また、動物や自然にまつわるユニークなトリビアを集めた「ざんねんないきもの辞典」シリーズが大ヒットし、現在9巻目までリリースされています。
ゲストの笠岡誠一先生は、腸活の専門家で、特に「レジスタントスターチ」の研究で知られています。
この消化されにくいでんぷんは、食物繊維と同じように働きをします。
特にお米に多く含まれているため、便通を良くし、実は、お米はダイエットにも効果的なのだそうです。大学で未来の管理栄養士を育成する重要な役割も担っています。
厚生労働省の食事摂取基準は、健康のための”標準的な食生活”を示しているため、個人の多様な生活スタイルや遺伝的背景をカバーしたものではありません。
そこで、『脳と体がみるみる若返る 30の食習慣』は、個々人にこの基準をベースに、自分にあった食生活を送れるような内容になっています。、
それぞれの日々の生活リズムや遺伝的特性にあうように、各自が「微調整してフィット」させる知恵が盛り込まれています。
この本は、編集者の原田幸雄さんがご両親との食事の中で、彼らが常に同じメニューを繰り返していることに気づき、もっと多様で健康的な食事を楽しんでもらいたいという思いから企画されました。
そのため、原田さんは腸活とレジスタントスターチの専門家である笠岡誠一先生に協力を依頼し、高齢者だけでなく、健康を意識するすべての年齢層に向けた食生活を解説してもらうことにしました。この本を通じて、読者は自分や家族の食生活に合わせて栄養バランスを最適化する方法を学び、毎日の食事をより健康的で楽しいものに変えることができます。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
吉川弘文館『文書館のしごと』
4月26日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、吉川弘文館の並木隆さんをお招きして、『文書館のしごと』をご紹介しました。収録内容をお聞きになりたい方はこちら。
吉川弘文館は、安政4年(1857年)に創業された出版社で、歴史書を専門に扱っています。
大学教授の研究書、歴史上の偉人の伝記をまとめた300巻以上の『人物叢書』、600巻近くを刊行している一般向けの『歴史文化ライブラリー』など、学術的な内容から一般向けの書籍まで幅広く出版しています。
また、中学の社会科の授業で使用される歴史の掛け図や補助教材、地図の提供、『歴史手帳』なども手がけ、教育現場や日常生活にも役立てられています。
ちなみに、『歴史手帳』はタモリ倶楽部でも取り上げられ、歴史マニアにも人気な、定番商品の1つです。
ゲストの並木隆さんは、入社当初『国史大辞典』の編集を担当しました。これは15巻17冊から成る、一冊3キロほどの重さのある歴史辞典です。
その後『日本民俗大辞典』全2巻を手がけるなど、民俗学の辞典の編集も経験しています。
『文書館のしごと』は、公文書の保存についての関心が高まる中、埼玉県の地域密着型博物館・文書館で40年近く史料の保存や公開の仕事に携わってきた著者の新井先生が、その経験を1冊にまとめたものです。
公文書管理やアーキビストについての関心が高まっている現代において、この本は非常にタイムリーです。
また、アーキビスト養成講座のテキストとしても利用できる実用性を持っています。
保存技術や文書管理の専門家、歴史研究者、そしてこれからアーキビストを目指す学生にとって、貴重な知識とインサイトが詰まった推薦図書です。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。