2020年7月17日放送回
7月17日(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回のゲストは、イースト・プレスより、小林千奈都さまをお招きして
『薔薇はシュラバで生まれる』を紹介しました。
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1970年代、漫画アシスタントとして働いた笹生那実氏が経験談を描きました。
美内すずえ、くらもちふさこ、樹村みのりなどなど……当時爆発的人気を誇り、
天才と称された少女漫画家たちのそばで作品作りをする中で、作品に向かう真摯な姿や当時の現場事情など、
少女漫画好きには垂涎モノのエピソードがたくさん語られています。
少女漫画を愛する人ならば、さらに楽しく読める。
少女漫画を知らない人は、少女漫画を読んでみたくなる。
そんな、ガイドブックとしての楽しみ方もできる一冊です。
それでは、次回のナイスクサテライトもお楽しみに!!
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2020年7月10日放送回
7月10日(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回のゲストは、日之出出版より、小川敦子さまさまをお招きして
『浅利慶太―叛逆と正統―劇団四季をつくった男』を紹介しました。
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演劇とミュージカルを日本に定着させた浅利慶太。
約27年にわたり劇団四季に在籍し、
退団後も氏と劇団四季を見つめ続けてきた著者が、
追悼の念を込めて上梓。
劇団創立、華麗にして重厚なる人脈、
転機となる数々の作品、四季節「母音法」……etc。
人間・浅利慶太に迫る始まりの1冊です。
それでは、次回のナイスクサテライトもお楽しみに!!
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2020年7月3日放送回
7月3日(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回のゲストは、株式会社彩図社より、名畑さまをお招きして
『文豪たちの口説き本』を紹介しました。
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文豪たちは、女性を口説くために自分たちの武器である言葉を使いました。
作品とあまり変わらない雰囲気の手紙を書く人も、
作品からは想像できない手紙を残した人もいます。
大ヒットした『文豪たちの悪口本』に続くシリーズ2冊目。
文豪たちの手紙や言葉から当時の時代背景が実感できる1冊です。
それでは、次回のナイスクサテライトもお楽しみに!!
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2020年6月26日放送回
6月26日(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回のゲストは、株式会社ハート出版より、西山さまをお招きして
『神武天皇実在論』を紹介しました。
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本作は過去に何度か復刻している本です。
現代の日本史では存在しないとされている初代天皇の神武天皇ですが、著者の林房雄氏が取材をして得た情報や「富士古文書」や「上記」などと言った古文書の内容を交えて、敢えて「神武天皇は実在する」と述べています。
当然、歴史家からは大きな批判を受けます。
しかし、かつて神話の話だとされていた「トロイの木馬」が現実にあった様に、現在正しいとされている考え方や見方は必ずしも真実とは限りません。
本作は神武天皇が存在していたという主張だけではなく、現代の日本史学者達全員に向けた問題提起でもあるのです。
平成から令和に変わり、天皇家に対する関心が強くなった現代。この機会に是非一度、手に取ってもらいたい1冊です。
それでは、次回のナイスクサテライトもお楽しみに!!
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