旭屋出版『ヌキテパ 季節の海産物と畑のフランス料理』
3月22日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、旭屋出版の井上久尚さんと、オフィスSNOWの木村奈緒さんをお招きして、
『ヌキテパ 季節の海産物と畑のフランス料理』
をご紹介しました。
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旭屋出版は、飲食店業界に特化した専門誌を数多く発行している出版社です。
特に「近代食堂」と「カフェレス」は、それぞれ飲食店全般、カフェやレストランに特化した内容で業界内で高い評価を得ています。
飲食業界の最新トレンドや経営ノウハウを提供し続け、業界関係者からの信頼も厚いです。
今回のゲスト、井上久尚さんご自身も料理好きで、取材を通じて出会った新しい調理法にも積極的に挑戦しています。
一方、木村奈緒さんは料理本を得意とする編集者であり、数多くの料理本を世に送り出してきました。
この二人が紹介する本は、それだけで大注目ですね。
『ヌキテパ 季節の海産物と畑のフランス料理』は、
世界的に著名なフレンチシェフ、田辺年男氏の36年ぶりの新著です。
田辺シェフが経営するフレンチレストラン「ヌキテパ」の30周年となる記念すべき年に、発刊されました。
本書では、土とスイカのフルコースなど、彼の渾身の48品の料理が紹介されています。
これらのレシピは単に料理の指南に留まらず、田辺シェフの直向きな人柄や、料理に対する哲学が感じ取れるエッセイにもなっています。
奇想天外な料理の秘話を楽しみたい方から、田辺シェフの料理哲学から元気をもらいたい方まで、幅広い読者におすすめの1冊です。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに! 本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
淡交社『季語を食べる 地球の恵みを科学する』
3月15日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、淡交社の荻野谷龍悟さんと、藪本裕子さんをお招きして、
『季語を食べる 地球の恵みを科学する』をご紹介しました。
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淡交社は、茶道裏千家機関誌『淡交』を刊行するなど、茶道文化の発信に力を入れています。
茶室・茶庭の設計・施工から茶道具、和装品・和雑貨の販売、カルチャー教室・旅行の運営まで、茶道を中心に多岐にわたる事業を展開。
さらに、歴史・宗教・美術・工芸・建築・庭園など、茶道を軸にした幅広い出版活動を手がけています。
社名の由来は、「君子の交わりは淡きこと水の若し」にあり、人と人との繋がりを大切にする精神を反映しています。
今回のゲスト、荻野谷龍悟さんと藪本裕子さんは、茶道のプロフェッショナルな会社での休憩時間には抹茶を点て、お飲みになるとのこと。さすがは、茶道を極める出版社の編集者さんですね。抹茶にもカフェインが含まれているらしく、集中力が高まるそうです。
藪本さんは特に文学に関わる専門書の編集に携わり、『悩んでもがいて、作家になった彼女たち』を編集。この作品では、イタリア出身の翻訳家がユニークな視点で日本の女性作家10人の生き様を語っています。
今回ご紹介した『季語を食べる 地球の恵みを科学する』の著者、尾池和夫氏は地震研究の地球科学者でありながら俳人でもあります。
このハイブリッドな背景から、食にまつわる季語を選び、地球科学者としての視点で動植物の生態や食物の地球規模の循環、食物史、調理法などを紹介しています。マンゴーやラムネなどのポップな季語も含まれ、俳句や文学、食や地球科学に関心がある人にとって魅力的な内容です。
文理を問わず、幅広い読者におすすめできる一冊です。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
WAVE出版『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』
3月8日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、WAVE出版の貝瀬裕一さんをお招きして、『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』をご紹介しました。
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WAVE出版はビジネス書を中心に、女性の自己啓発本や児童書、絵本など、多岐にわたるジャンルでヒット作を出している出版社です。「28歳のリアル」のヒットの一つで、読者の豊かな人生をサポートする書籍の発行を得意としています。また、女性向けの自己啓発書では、読者に新たな視点とインスピレーションを提供しています。
ゲストの貝瀬裕一さんは、主にビジネス書の編集を手がける編集者で、ビジネスパーソン向けのセミナーへの積極的な参加や、著者との繋がりを通じて、業界の最前線で活躍しています。
最近では、「部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30 なぜこの言い方がNGなのか」という作品を編集し、話題を集めています。
『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』は、現代社会における「コンセプト」の重要性を説く一冊です。
貝瀬さんが、オンライン学習サイトで目にした、著者の吉田将英さんの講義からインスピレーションを得て企画されました。
人生で「ここではないどこか」を求めて企てを起こす際の指針となるコンセプト。その見立て方を、具体的かつシンプルに解説しています。
企画職のプロフェッショナルはもちろん、自分軸を見つけたい就職活動中の学生や、子育ての方針を決めたい親御さんにもお勧めの本で、幅広い読者にとって役立つ内容が詰まっています。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
世界文化社『なぞなぞ世界一周』
3月1日の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、世界文化社の佐久間さんをお招きして、
『なぞなぞ世界一周』をご紹介しました。
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世界文化社は、「家庭画報」を発刊していることで知られており、ファッションや料理のジャンルで特に力を入れています。
また、児童書や保育書にも力を注ぎ、多岐にわたるジャンルで質の高い出版物を提供しています。
読者に寄り添った内容で、幅広い年齢層からの支持を得ています。
佐久間さんは、かわいらしい雰囲気の方ですが、「誰も傷つけず、読んだ皆が幸せになる本を作りたい」という思いで世界文化社に入社し、芯の強い一面も持つ、とても誠実な編集者さんです。
動物好きで、最近では『パンダ沼への招待状』を編集したそうです。この本は、パンダの生態や個性について深く解説しています。
こちらも、GWに動物園へ行こうと予定している方には、とてもおすすめの一冊です。
今回ご紹介した『なぞなぞ世界一周』は、
世界各国のなぞなぞを通じて、それぞれの国の文化や価値観を楽しみながら学べる本です。
今年はパリオリンピックが開催されるなど、子どもたちが世界に興味を持つ絶好の機会になっています。
この本は、なぞなぞを解きながら世界旅行をしているような気分になれるだけでなく、多様な文化への理解を深める手助けとなります。
子どもたちだけでなく、家族で楽しめる内容となっており、世界に興味を持つお子さんやや、親子で楽しみながら学びたいと考えている方々におすすめの本です。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。