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ナイスクサテライト FM79.2MHz 毎週金曜日 18:00~19:00

平凡社『防災アプリ 特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年』

4月15日(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?

今回は、 平凡社の下中順平さんと著者の川口穣さんをお招きして
『防災アプリ 特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年』をご紹介しました。

収録内容をお聞きになりたい方は、コチラ

平凡社さんは、創業1904年と100年を超える、歴史ある出版社さんです。百科事典が何と言っても有名ですが、『別冊太陽』も日本初の本格的なグラフィックマガジンとして、平凡社さんの代表的な発刊作品となっています。『別冊太陽』の印象を強くお持ちの読者さんであれば、平凡社さんは美術や芸術のジャンルに強い出版社さんとお思いの方も多いのではないでしょうか?
しかし、平凡社さんは、他にも、文芸からノンフィクションまで幅広いジャンルを展開している出版社さんです。まさに、百科事典が世の中の万物を扱うかように、平凡社さんのジャンルも、広がっています。

そして今回は、ノンフィクションジャンルから、
『防災アプリ 特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年』をご紹介いただきました。

著者の川口穣さんは、過去に何度か「特務機関NERV防災」運営ゲヒルン社を取材していたそうです。しかし、記事にできなかった、面白いエピソードもたくさんあり、今回の発刊を希望されたそうです。
取材の対象となっている、このアプリは、開発当初は、「エヴァ」ファンの大学生が「遊び」で始めたプロジェクトだったそうです。しかし、地震情報や気象警報の速報の脅威的な速さから、今や「特務機関NERV」のダウンロード数は、206万に。
川口さんは、取材を通して、代表的な開発者でホワイトハッカーの石森大貴氏の熱い想いを感じたそうです。
そんな、開発に携わった若者たちの熱い想いや、リリース前の極まる開発者間のやり取りなどが、詰まった1冊です
若者が、自分の想いを遂げるため、周りを巻き込んでいく様を読むと、必ず元気や勇気をもらえる、おすすめの本です。

本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!

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