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ナイスクサテライト FM79.2MHz 毎週金曜日 18:00~19:00

2019年9月20日 放送回

こんにちは!
9/20(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?

今回は、株式会社フィルムアート社から田中竜輔さまをお招きし、
『ぼくらがアニメを見る理由』を紹介しました。

くわしくはコチラ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4845918366/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_BhfIDbA11NXR5

本書は、2010年代アニメ作品を多様な視点で読み解く一冊。
ぼくらはどうしてアニメを見つづけるのか?
国内外、あらゆるジャンルのアニメを見続けた藤津亮太さんによる、
2010年代アニメを改めて見直すための時評集です。

まもなく終わる2010年代。
それはアニメ業界にとっても激動の時代でした。
コンテンツ展開や制作手法の変化、毎年増える深夜アニメ、新進気鋭監督の登場…
それらを追い続けてWEBで連載されているアニメ時評「アニメの門」を主軸に、
各雑誌やパンフレットに寄せられた多数の論考を集録しています。

「おもしろい/つまらない」の二元論ではなく、
「作品の似顔絵を描きたい」と語る藤津さんの時評は、
アニメを見た後の複雑な感情に形と居所を与えてくれる
明快でやさしい「批評」となっています。

アニメファン必読の1冊であることはもちろん、
普段触れる機会の少ない「批評」の入門にも最適な1冊となっています!
ポップな表紙を目印に、ぜひ本屋さんで探してみてください!

エンディングでは、まもなく発売予定の2冊、
『となりのヘルベチカ マンガでわかる欧文フォントの世界』
https://www.amazon.co.jp/dp/4845918218/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_TvfIDbH3JFJD2
『天才たちの日課 女性編 自由な彼女たちの必ずしも自由でない日常』
https://www.amazon.co.jp/dp/4845916371/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_cxfIDb71DRVCQ
をご紹介いただきました。

『となりのヘルベチカ』は、欧文フォントの擬人化マンガ。
読みやすいマンガを使いながら、日常に溢れる書体の成り立ちや特徴を紹介。
気軽に楽しみながら、フォントの勉強をすることができます。

『天才たちの日課 女性編』は、大ヒット作『天才たちの日課』の第2弾。
今回は女性の作家、デザイナー、画家たちがどのように「生活」と「仕事」の折り合いをつけていったのか、
ユニークで鮮やかで、でも他人事とは思えない彼女たちの「日常」を紹介します。

どちらも楽しくてためになる、要チェックの2冊です!

それでは、次回のナイスクサテライトもお楽しみに!!

DOWNLOAD: 20190920.mp3

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