有斐閣『法学部が面白いほどよくわかる』
10月7日(金)の「本屋に行かナイト☆」はいかがでしたか?
今回は、有斐閣 法律編集局雑誌編集部 法学教室 編集長 鈴木淳也さんと、菅野慎吾さんをお招きして
『法学部が面白いほどよくわかる』をご紹介しました。
収録内容をお聞きになりたい方は、コチラ
有斐閣さんは、法律の専門書の老舗出版社です。現在は、法律だけでなく、経済などの分野も広く扱っていらっしゃいます。学部によっては、大学の授業で馴染みのある方も多いのではないでしょうか?
実は、創業当初は、神保町の古本屋さんだったそうですが、周りの学生さんのリクエストが多かったことから、自社で法律の専門書を発刊するようになったそうです。
そして、やはりというべきか。なんと、編集部の方は全員が法学部ご出身だそうです。
今回ご出演の鈴木さん、菅野さんも、法学部ご出身。普段は、『法学教室』という雑誌の編集をご担当されていらっしゃるそうです。
そんなお二人に、『法学部が面白いほどよくわかる』をご紹介いただきました。
実は、最近、学生さんの法学部離れがあり、そこに一石を投じるため企画されたそうです。
本書では、弁護士や公務員になる以外、潰しがきかないというイメージを持たれがちな法学部ですが、実は、民間企業の就職に有利なデータが出ていることなどを、紹介しています。
今どきの高校生は、どんな職業に就けるかをしっかりチェックして、大学や学部を選んでいるそうなのですが、この点、法学部はおすすめな学部ですね!
さらに、法学がクリエイティブに満ちた学問であることも、本書は伝えています。
六法を丸暗記しないといけないとか、ルールを覚えてそれを守るという固そうなイメージも抱かれがちですが、実は、条文に解釈をつけていくという、高いクリエイティブ性が求められる学問なんです。
学部選びに悩んでいる高校生のみなさん、そして、進路指導をご担当の教師のみなさんに、ぜひとも読んでいただきたい、オススメの1冊です。
本の詳しい内容は、こちらをご覧ください。
次回のナイスクサテライトもお楽しみに!