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もっと撮りたくなる写真のアイデア手帳

こう撮りたい、ああ伝えたい、を実現させるために。

カメラの性能がよくなり、誰でも美しい写真を簡単に撮ることができるようになった今、写真とどう向き合っていくかは大きなテーマです。

写真は被写体を写し撮るだけでなく、撮る人の思いを正確に映し出します。心から伝えたいものがない写真は人を感動させないのです。

なぜなら技術がいくら進歩して、テクニックが上達していたとしても、写真の個性を引き出すのは自分なのですから。

本書は、カメラの機能や撮影テクニック、露出や焦点距離、ホワイトバランスやシャッタースピードなど、ひととおりの写真の基礎はマスターした人を対象に、自分らしい写真とは何か、そして心に響く写真とは何か、そして良い写真とは何か、という大きなテーマに向き合います。

さらには、感じたままの風景や被写体を思い通りに撮るために必要なさまざまな表現手法やテーマ、そしてテクニックを実践的に解説していきます。

各項目では、その写真を撮るための視点=目の付けどころ、表現手法のバリエーション、写真という画に表現するためのデザイン的な考え方、そして技術的なテクニックを解説しました。

また、さらに一歩上のテクニックや、考え方に役立つコラム、そして機材や撮影に役立つ豆知識など、心に響く写真を思い通りに撮るためにちょっと役立つ情報をいっぱいにつめこんだ、写真がもっと好きになる一冊です。

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